霧林

なんだか、今にも動き出しそうで。。
大寒波

普段はわりと温暖なこちらでも大寒波がやって来て、心底寒いと思ってしまうほどです。
年々、寒がりになってるような気がして温かいウェアが数枚増えました。
昔はあまり見かけなかった高機能なダウンウェアも、ワンシーズンに数えるほどしか着なくても
あればやっぱり重宝します。買っておいて良かったと思う今日この頃。。
長野県北佐久郡立科町
Merry X'mas.

時間があるだけ、眺めていると何だか色々なものに見えてくる。
創造って素晴らしい。と思う今日この頃です。
みなさま、素敵なクリスマスをお過ごしください。
(那須高原)
Horizon.

前エントリーとほぼ同じ時間の南東の空、関東平野側を見ています。
柔らかな朝焼けに染まり、地平線付近には少しだけど雲海が見えていました。右端のお山は多分、筑波山(茨城県)かな。
栃木県那須郡那須町
晩秋の朝

前夜の雨が山にはまだ残っていて、夜明けのショーを見る事が出来ました。
東の空は快晴で頭上にあるわずかな雲が思ったほど焼けないなぁと思っていたら、
まわりの空気が赤っぽく染まり出して、那須連山を覆っていた雲が一気に染まりました。
撮っている時は夢中でシャッターを切っているのであれこれとあまり考えないのだけど
あまり見たことのない色彩が焼き物(陶磁器)の色のようと感じていて、
調べると鉛丹色(えんたんいろ)という色に似ていました。
日本の伝統色でもあって古来から陶磁器の上薬に使われているそうです。
ってあまり関係ないかもだけど、最近は色の勉強を少ししていたので気になっちゃいました。
栃木県那須郡那須町
Native.

こう、乱雑な雰囲気の場所を見つけるとなぜか撮りたくなります。
昔はそうじゃなかった気がします。
自然という場にある様々なものから、その繋がりや摂理を感じずにはいられない気もします。
(神奈川県足柄上郡山北町 丹沢湖 2016,11)
Green note.

独特なグリーン色をした神奈川県の水瓶、丹沢湖です。
行く度に、天候や時間、見る角度によっても違う表情を見せてくれます。
晩秋の落ち着いた色彩とこの湖の風情がベストマッチしていて、もっと見たくなりました。
(神奈川県足柄上郡山北町 丹沢湖 2016,11)
Mysterious.

緑のシーズンと比べると樹々の葉がだいぶ落ちてシンプルな景観になったぶん、色々なものが見えてくる。
湿原の木道を歩いていたら、足元に何やら不思議な色彩を見つけました。
何でしょう。。目に見えない何かがある(いる)に違いない、なんて。
長野県松本市 上高地(2016,11)
昔日

前夜、寝ている間に標高が高い峰だけにうっすらと降雪があったようで、
このとき見ている瞬間も少しづつ積もっている雰囲気でした。
深い谷で見る朝日は遅く、時計を見れば朝9時を廻っていて、
ゆっくりと昇ってくるように感じる太陽はファインダー越しに稜線と重ねて見てるとほんの数秒。。
この時の素晴らしいショットをこちらからどうぞ^^
PhotoNote blog長野県松本市 上高地(2016,11)
お猿さん

写真はまた上高地に戻ります。
オンシーズンなら人で溢れている場所でも、人が少ない時期はお猿さんも自由に歩き?飛び?まわる。
元々はお猿さんのテリトリーなんですものね。
動きが速くて2匹しか写せなかったけど可愛いコザルちゃんも一緒にいましたよ。
撮りたかったな〜^^
長野県松本市 上高地(2016,11)
Blue pond.

陽が山の向こうに沈むと浚渫作業の為に設置されていた目印?の白旗も何となくリズミカルに見えて来て。
遠目で見ると音符が並んでいるようにも見えました^^
人(私)って本当にわがままな生き物。。
長野県松本市 上高地(2016,11)
秋の風

もともとは綺麗なエメラルドグリーン色をした大正池。
陽が高く昇るとカラマツの黄葉がより鮮やかに彩りを添えてくれました。
長野県松本市 上高地(2016,11)
Imagine.

みなもを撮っているとつい長居してしまいます。
光を待ったり風を待ったり。
脳裏に鮮やかに残るのは思いも寄らないことに出会った事が多いかな。
それ以外を残したくて写真を撮るのかもしれない。
長野県松本市 上高地(2016,11)
Unreal.

枯れ木や葉を落とした樹々が静かな水面(みなも)によく映えていました。
こんなシーンをゆっくり眺めていると、現実なのか幻影なのかわからなくなります。。
長野県松本市 上高地(2016,11)
みなも

朝の穏やかな水面(みなも)に和んでいたら、どこからかエンジン音が聞こえて来ました。
現地の方に伺ったお話では流入した土砂を取り除く浚渫(しゅんせつ)作業が毎年この時期に行われているようで
この朝も一隻の船が池の奥の方からこちらに向かって来ました。
毎年この作業をしないと大正池は10年かからずに埋まってしまうのだそうです。
ここには今迄何度も来ていますが目にしたのは初めてでした。
よくよく思い出すとお話は聞いていた気がします。ただ、目にしていなかったからあまり気に留めなかったのかも。
意外な場所で人の手で守られている自然はたくさんありますね。自分がただ知らないだけでたくさんあるのかも知れません。
場所を移動しようと思った途端、やって来た船が水面を遊ばせてくれました^^
長野県松本市 上高地(2016,11)
澄み渡る

上高地には3日間滞在していました。
松本市内に前泊していたので松本発の朝一番のバスで向かい、大正池に着いたのは7時頃でした。
この時期の夜明けの時刻は6時20分頃、向かう車内では朝日もほとんど見えない厚い曇り空を眺めていたけど
標高が上がり上高地の手前に来ると青空が急に広がり、到着すると快晴でした。
お山の天気はわからないとはよく言うけれど、本当にその通りです。
滞在中は曇り空も雨空も、雪予報まで当たって日に日に違う光景を楽しめました。
この写真は初日、到着して間もなくに撮ったものです。
澄んだ空気と空、水、大地、大自然の恵みを感じずにはいられませんでした。
長野県松本市 上高地(2016,11)
水鏡

少し前にゆっくりと一人旅に行きました。
晩秋だった上高地は先週に冬季閉山になり、今頃は冬景色でしょうね。
オフシーズンの静かな時間を楽しみました。
しばらくお付き合いください(*^-^*)
(2016.11 長野県松本市 上高地)
春うらら

季節感あふれるお菓子って見るのも選ぶのも楽しいしおくちにも嬉しくて
春うらら♪
山梨県南巨摩郡身延町 久遠寺
行き先は

一台が走り去るとどこからともなくまた一台がやってきて
きっと営業時間中はほとんど恒常的に待機しているんですね。
駅構内外に駅員さんが総動員?というほどたくさんいらして案内を親切にしてくださいました。
様々な言語で対応する姿を箱根の随所で何度も目にしました、これからも増えるでしょうから大変ですね。
箱根のエントリーは一旦お仕舞いです。お付き合いありがとうございました^^
Spaceship.

箱根ロープウェーで早雲山駅に向かいました。
この先はまだ休業中で上がれるのはここまでで着くとやっぱりかなりの濃霧。
このカットには写っていないけど多くの人がいて私を含めて皆は写真を撮る撮る。。
手前の宇宙船のような形のものは何でしょう?Cafeでした。
寄りたかったけど宇宙船は満員。。
霧の中へ

この日は霧雨が降ったり止んだり、ほぼ一日中出ていた霧が夕刻間近には山の上の方へと移動して行きました。
美術館のあとは帰路の予定だったのですが、こんな時は山の上へと足が向いてしまいます。
こういう出会いが自然を撮っているととても面白い。
※箱根美術館
みなも

ゆらゆらと揺れる水面(みなも)があるとつい長居してしまいます
変則的な形をした池で小さな滝の水流がぶつかり合いあちらこちらに細やかな小波を作っていました
水面に映り込んでいる樹々の姿は次々と形を変えて
※箱根美術館
苔庭にて
箱根美術館の庭園のもみじは葉が小さくて
苔庭との相性が良い気がしました
勝手なイメージですが京都の寺社さんのもみじと似たような感じをいつも受けます
たくさんの種類がある楓の木
場所を変えるとどんなもみじに出会えるのか
この季節の楽しみのひとつです
箱根もみじ

一昨日、箱根美術館の庭園で紅葉を愛でていたら
噴火警戒レベルが1に引き下げられました とアナウンスが流れました
秋の行楽シーズン真っ盛り、ひとまずは良かったですね
このまま落ち着いてくれたら…と切に願います
箱根の紅葉はもうすぐ湯本まで降りてくるでしょう
まだまだ楽しみです^^
静 寂

夜明けの静まり返った湖畔では朝霧と出会いました。
この時の気温は2度、吐く息は白く澄んだ空気の中で
全く寒さを感じない静寂と心地よい緊張感に時間よ止まれと。
※長野県下高井郡山ノ内町 木戸池
秋 彩 譜

日が陰った刻の秋の彩りはとても優しく
※長野県下高井郡山ノ内町 木戸池
光る笹原

雲が流れてくると辺りは薄暗くなり、風も一気に冷たく感じます。
雲の隙間から射す光が笹原と紅葉樹にスポットライトを向けました。
なかなかフォトジェニックです^^
この界隈に来るといつも印象的に感じていた笹原を
こういうふうに撮れば良いのねと思ったり。
※長野県下高井郡山ノ内町
錦絵
お山の上では頭上にいつも雲がありました。
目の前の風景はその雲に阻まれたり、雲が流れた瞬間は色付いた風景を見せてくれたり。
うっすらと霞んだ風景も柔らかで目に優しい。。
※長野県下高井郡山ノ内町
羨望

このお山には登れるのかなぁと思ったり。。
見た感じでは登山道は無さそうで、でももしもあったならこの景観はきっと無くなってしまうでしょうね
アップで見るとなんとなく愛嬌がある感じがしています^^
※長野県下高井郡山ノ内町
チロルの山

この界隈には信州のチロルとも呼ばれているスポットがたくさんあります
ここも定番中の定番スポット、その眺めは確かに何度見てもよいものです
常緑樹と紅葉樹、斜面を覆う笹の葉のバランスは
自然界が生きて行く為に必要なものなのでしょうね
(サムネイル表示画像がぼやけているようなのでクリックしてご覧ください)
※長野県下高井郡山ノ内町
山日和

紅葉のシーズンになるとまず撮りたいと思うのがななかまどの木
寒冷地や高所に多い樹木なので知らない方もいるかもしれませんね
葉と実が深紅に染まっているのはわりと短い期間なので
遠方から行くには計画を立てたあとは運次第。
今年も綺麗な頃合いに出会えてラッキーでした。
撮影地周辺では活火山の影響で今は以前のようにはゆっくりと歩く事はむつかしいけれど
安全第一で来年は規制が緩和されて歩けるようになってますように^^
※群馬県吾妻郡草津町
以前の記事はこのあたりからご覧ください
(PCより)
http://tyutaumi.blog118.fc2.com/category12-1.html
道ばたの秋

昔、北国に住んでいた頃、近所に同年代の女性が引っ越して来ました
南国育ちの彼女が言うには北海道は寒いし何も無い、どうしたら良いんだろうといつも愚痴っていて
まだ幼い子を育てるのに遊び場が無いと言うんです
どんな都会から来たのかと思ってしまうけど、
大差が無いと思われる規模の街で人口で比較するなら少し少ない程度だったので
その話しを聞いた時は理解に少し苦しみました
彼女の以前の住まいの近くには新幹線が停まる大きな駅がありとても賑やかだったらしく
当時の新居の環境はわりと郊外方面でその違いに戸惑っていたようでしたが
電車に20分も乗れば札幌駅がある普通の住宅地なので
彼女の愚痴は違うところから派生していると感じていました
先入観が強かったのか、新しい土地での生活に不安があったのか、、
いつも精神不安定気味な彼女は暫くして実家がある以前の街に戻りました
何も無いことの何かは人それぞれでしょうけど
何も無いという事を私はある意味で贅沢なこととも思うし
そんな場所が本当にあるのか?とも思う
時々、彼女の事を思い出すと元気でやっていたら良いなぁとただ願うばかり。。
※群馬県吾妻郡中之条町
Another two days.

今年も残りあと2日になりましたね。
1年を振り返りながらおせち料理を作り大掃除をしっかりしようと思います。
新たに生まれ変わる1年のために。。^^
紅いに染めて
ほとんど曇り雨の一日の終わりは
いっそう鮮やかに染まる紅葉が華を添えてくれました
日没時刻が過ぎて 実際はもう少し暗かったのですが
あえて明るめに(*^^*)
※群馬県みなかみ町
山かげにて
日暮れの時間が近くなった頃
山陰では渓流の水の色と相まって
染まる葉がひときわ美しく見えました
※群馬県みなかみ町
Leef.

※群馬県みなかみ町
共存

共存、、世代交代、、新しい命と老いゆく命、どちらもお互いに必要とするものですね
何とも言えない独特の存在感、雰囲気に
撮ってちょうだいと云われた気がしました
その時の光加減や空気感もそう感じさせたのかもしれません
銘木では無いと思うので…名前を付けたくなりました
※群馬県みなかみ町
もみじ林

もみじ林(勝手に命名)を見上げたら 色とりどりの錦模様
雲り空の柔らかな光に包まれて。*:゜☆
※群馬県みなかみ町
時 移ろい

シダ類も黄葉するんですね
シダ類はこちら三浦半島山間部でもよく見かけるけど
気づけば潮風のせいか黄色くはならずに茶枯れることが多い気がします
ゆっくりと染まって行くさまに小さな感動がありました^^
※群馬県みなかみ町
Decorations.(デコレーション)

大きなカーブを描くように流れる渓流なのですが
蛇行している角度はけっこうなもので
ふと長い年月を思うと水勢が強いと蛇行は強くなって 弱いとその逆で…
なんて 初めて来た場所なのに妙?なことを思ったのをよく覚えています
この感覚とは別に 中州のような中央の円い岸辺が綺麗に彩られているので
デコレーションケーキみたいと感じたり^^
※群馬県みなかみ町
彩り香る

曇天の下、小雨が降ったりやんだり、 紅葉は青空のしたでも綺麗だけど
雨に濡れた彩りの葉はまるで香りをただよわせているかのように彩りに溢れていました。
この日、ご案内くださった
kazuさんのエントリーはこちらからどうぞ^^kazuさん、ありがとうございました♪
(クリックしてご覧下さい)
※群馬県みなかみ町
秋 徒然(つれずれ)
お山の秋が深まって来ましたね。
写真を始めた頃は、実は興味がそれほどでも無かった紅葉の写真、近年はそれが変わって来ました。
以前は見るだけで(が)良いと思っていたものを残したいと感じるようになりました。
友人いわく、(良い意味で)歳をとったんじゃない?と。。
まぁ、理由や被写体は何であれ
撮りたいと思ったものを撮れることは
つくづく嬉しいなぁと感じています(*^^*)
※群馬県みなかみ町
雪のベッド

※埼玉県秩父郡小鹿野町
Dear little snow princess.

雪肌のような純白の小さな小さな節分草
大きさは1、5センチくらいです
1年のほとんどを土中で過ごす丈夫な根を持ち毎年節分の頃に咲き出すそうです
今年は大雪の影響で随分と開花が遅れているようですが
命は強いですね まだ雪が多く残る山間部で少しずつ咲き始めていました
撮影地は自然公園として管理されている群落なので人の手で雪かきがなされてやっと開花出来つつありましたが
人の手が入らない地域ではまだまだ雪中で雪解けをひたすら待っているのでしょうね
大雪被害が酷かった地域でも雪が溶ければ咲くはずです
前2エントリーもこの節分草です
雪に囲まれた姿が意地らしく可愛らしく撮らずにはいられませんでした^^
まもなく雪溶け。。春が来ますね
※埼玉県秩父郡小鹿野町
春待ち草(ハルマチソウ)

※埼玉県秩父郡小鹿野町
ユキウサギ

※埼玉県秩父郡小鹿野町
Orange hair.
希望の光
白肌

火山性ガスがあちこちから噴出している
活火山の白根山の山肌は荒涼としていて
なんとなく地球ではない他の惑星を連想。。
火星っぽいかな
撮影したのは午前中だったけど
朝や夕方の斜めの光で 白肌が朱く染まったのなら
きっととっても美しいと思うのです
※群馬県吾妻郡草津町
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